1-1. コンパクトな設備 (幅60×高さ168×奥行き65cm)
コンパクトな設備の為、各病棟に設置が可能。
現在の減容設備は、非常に大きい設備※1で主に医療廃棄物の回収業者や自治体等が所有して対応している場合が多く、医療現場では医療廃棄保管に一定の大きさの保管室が必要である。
また、単純圧縮機※2や粉砕機※3など、コンパクトなものもあるが、衛生面で課題が残っている。
コントロールパネル液晶は本体内蔵、装置本体の下部は業者の回収箱を収納できる構造
※概念図は試作機の為、コントロールパネルが外部に位置しています。
1-2. 廃棄物処理費用の削減(1/5~1/10に減容)
廃棄物を減容後、※1/10~1/5に減容が可能
廃棄物処理頻度の低減と処理費用の削減を実現
※減容能力は理論値ですので、試作機にて性能を実証予定
1-3. 衛生的
減容には、200度以上の熱を利用する為、滅菌効果が非常に高い
1-4. 機能・構造的メリット
1)コンパクトなボディと簡易操作パネルにより家電感覚で操作が可能
2)非常にシンプルな減容システムの為、設備自体の耐久性も長い
耐久年数:5年 (保守体制を構築)
3)専用箱(プラスチック製)を利用して減容する為、箱の内容物が閉じこめられ、減容機内部への汚れが少ない
4)専用箱の内容物に注射針等があっても、減容後外側に向く事が少なく安全性が高い
5)減容には熱を利用する為、減容時間が短く、また滅菌効果も得られる
外形 | 幅 60cm 高さ 168cm 奥行 65cm |
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減容処理能力 | 14L専用箱 30~45分 (100V電源利用) 電源事情により変動 |
耐用年数 | 5年 (屋内使用限定) |
減容処理システム | 加熱型圧縮方式 |
保守体制 | 構築予定 |
環境配慮 | 減容は焼却ではなく、加熱溶融方式の為、環境負荷物質の生成や排出されるガスの問題はない 排気ユニット内臓 |